知ってるだけでOK 甘いものがやめられない理由【新小岩パーソナルトレーニングダイエット】

query_builder 2022/06/22
ダイエット・ボディメイク
依存


おはようございます🌞

よろづやジムの高坂です!


前回の続きからです。

前回は「炭水化物と糖質の違い」に関してお話ししました。

<おさらい>

・炭水化物=糖質+食物繊維

・糖質にも種類があり、結合してる分子の数で決まる

・砂糖やジュースに多く含まれる分子の小さい糖質は血糖値を急上昇させる

・血糖値が急に上がると脂肪の蓄積が促進される

・まずは「普段摂取してる砂糖の量から減らす」ことが大事


今回は何故、砂糖を含めた甘いものがやめられないか?

について解説します。




<やめられない仕組み>

上記の図は依存状態を表したものです。

人は”幸福”や”快楽”を感じるとドーパミンが分泌されます。

このドーパミンは依存性があり、過度な分泌を繰り返すことで段々と物足りなさを感じるようになります。

アルコールやたばこなどはこういった依存への危険性があることで有名です。

しかし、甘いものにはそれと同等の依存性があり、注意が必要です。


<何故、甘いものを欲するのか?>

人間の生きる原動力となるエネルギーを生み出すのは糖質です。

正確には脂質やたんぱく質からも作られますが、糖質の貢献度が一番高いです。

そんな生きていくのに必要な糖質を切らさない為に、糖質を摂ることで幸福感を感じるようなシステムが人間には備わってます。


ここまでは全然良いこと。

問題なのは運動不足な人が多いのにかかわらず、大量の糖質、しかも必要以上に甘いものが大量に溢れて気軽に手に入ってしまうことです。

そんな環境の中で本能に抗って生きることはほとんどの方は不可能に近いと思います。

私だったら絶対無理です💦


<甘いものが欲しくなるシチュエーション>

よくストレスが溜まったり、仕事で疲れると甘いものが欲しくなりますよね?

これもメカニズムが決まっています。

仕事やストレスが溜まると「アドレナリン」という興奮作用のあるホルモンが分泌されます。

このホルモンは糖を消費する為、段々血糖値が下がります。

するとエネルギーが少なくなり、疲れや集中力の低下を招きます。

そこで甘いものが欲しくなり、仕事中や仕事終わりに甘いものが欲しくなったり、ストレスが溜まると甘いものが欲しくなります。

甘いものを食べることで血糖値が急上昇し、一時的には満たされた気持ちになります。

しかし、急上昇したものは急下降し、血糖値が急下降した時に落ち込みやすくなったり、メンタルが不安定になります。



このメカニズムは覚えておくだけでOK!

何故なら本能とリンクしたものなので、頭でわかっていたとしても抗い続けることは難しいからです。

しかし理解さえしておけば、そうなった時に客観的に自分を分析できるようになります。

これだけでだいぶ気持ちが楽になりますし、対策もしやすくなるでしょう。


次回は甘いものが欲しくなった時の具体的な対策をお話しします。


いつもコラムをお読みいただきありがとうございます!

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